こんばんは。FUMIO MAKINO JewelryのFounder兼Designerのふみです💙ブログのご訪問ありがとうございます!
前回のブログでご紹介した通り、私はジュエリーデザイナーに憧れていましたが、業界に全くツテがなく何からはじめていいかも全く分からない状態でした。そこで、まずジュエリー全般について教えてくれる専門学校を見学することに決めました。
何件か専門学校の説明会や、ジュエリー製作体験に参加しましたが、なかなかピンとくる学校に出会うことはできませんでした。ほとんどの専門学校は、ジュエリーデザイン画の描き方や、彫金(手作業)によるジュエリー製作など、それぞれの分野のプロを養成するプログラムが多く、デザインも製作もブランド運営も全て自分でやりたいと考えていた私にとっては不十分でした。やはり素人の私がブランドを立ち上げるのは難しいのか…と諦めかけていた時、とある彫金学校に出会いました。
最後に見学に行った彫金学校には、彫金の授業の他、パソコンを使ってジュエリーの設計をするジュエリーCADの授業とブランド経営のノウハウを教えてくれるアントレプレナーのコースがありました。それらのプログラムについて説明を受けたとき、ここならまさに私がやりたかったことが叶う!と思い、即入学を決意しました🫡
それからというもの、週に4日は彫金学校に通い、ジュエリーCADと彫金の技術を学びました。また、アントレプレナーのコースでは、写真撮影、写真加工、HPの開設、SNS運用などブランド運営に必要な様々な技術について学びました。毎日が新しい学びの連続で、連日頭がパンクしそうになるほど疲れましたが、1日でも早く技術を習得し、自分のブランドをスタートすべく努力を重ねました🔥
⇩ジュエリーCADの技術を用いて製作したダイヤモンドのサークルネックレスです。
ジュエリーCADを使うことで、彫金(手作業)では難しい複雑なデザインのジュエリーを作ることができ、デザインの幅が広がりました🥰私が好きな宝石を用いたジュエリーの設計は特に難易度が高く、今も試行錯誤を繰り返しながらよりよいものを作れるよう頑張っています。
⇩彫金の技術を用いて製作した、ブルージルコンの覆輪留めのリングです。
FUMIO MAKINO Jewelryの商品は私がCADで設計し、仕上げや石留め等は熟練の職人さんにお願いしています。そのため、今後も商品を彫金で作ることはないのですが、彫金の技術を学ぶことでジュエリーを構造から理解することができるようになりました。やはり彫金は、ジュエリー製作の基礎中の基礎なので、学ぶことは必須だと感じています🧐
⇩アントレプレナーの授業で習得した技術を用いて、自分で撮影したブランドのイメージ写真です。HPに掲載中です!
⇩ブランドのロゴも自分でデザインしました💍
ジュエリーの中でも、自分で見て楽しめる指輪が特に好きなので、ブランドのイメージカラーであるブルーの宝石の指輪をモチーフにしたデザインにしました💎
⇩ジュエリーのパッケージも自分でデザインしました。ロゴの宝石の色とお揃いのブルーです💙
アンティークのジュエリーによく見られる小さなジュエリーケースが好きなので、それからインスピレーションを得てデザインしました。コンパクトなサイズ感が可愛いです!
ジュエリーをデザイン、製作している時は、本当にあっという間に時間が過ぎます🤣日々のSNS運用やHPの管理など、ブランド運営においてもやるべきことが多く大変ですが、次々とやりたいことが浮かんできて、毎日ワクワクが止まりません!やはり好きなことをしている時間はずっと楽しくて飽きないですね😍
これからも好きなことを仕事にしていくことができるように、日々努力を重ねていきたいと思います🌟