🩷Jaipur Trip New Year 2025🩷Part2

 こんばんは。FUMIO MAKINO JewelryのFounder兼Designerのふみです!ブログのご訪問ありがとうございます🥰年末年始に、宝石の町として世界的に有名なインドのジャイプールに行ってきました💎その旅の様子を2部構成でお伝えしたいと思います!今回はPart2です。

 人生初の海外での年越しをインドで経験し、2025年になりました🌄この日の午前中は、行ってみたかったショップ巡りをしました🪑☕

 まず足を運んだのは、Ecruというショップです🌴Ecruはジャイプールを拠点としたライフスタイルショップで、インドとアラビアのテイストが融合したハイセンスなショップでした。

 インテリア雑貨、キッチングッズの他、アパレルやジュエリーまで様々な雑貨が売られていました💛私は天然石で作られたお皿と燭台を買ったのですが、購入の際に新品のものをお店の奥から持ってきてくれるなど、ホスピタリティもとても素敵なお店でした🥰

ecru

 お店の奥に置いてあったドレスもカラフルで素敵なものばかりでした👗インテリア、キッチングッズのコーナーは淡いイエロー、アパレルのコーナーは淡いピンクで統一されていてお店全体が可愛い空間でした😍

 ジャイプールには日本にはなかなかないような素敵な色使いの建物やインテリアがあり、インド人の色彩感覚は本当に素敵だなと思いました💛🩷

ecruアパレル

 Ecruの後は、Ecruから5分ほど歩いた場所にあるIdliというインテリアショップに向かいました🚶🏻‍♀️

 このショップは、ルーブル美術館での模写画家、またティエリー・ミュグレーやジョン・ガリアーノと仕事をしていた、イラストレーター兼画家でフランス人のティエリー・ジュルノが作った洗練されたアイテムが揃ったインテリアショップです🪑

Idli看板

 ファッションからホームウエアまで、18世紀のフランスのロカイユ様式、インドの伝統技術からインスパイアされた品々が揃っていて、フランスとインドのセンスが融合した唯一無二の世界観の素敵なショップでした❤️🩵

 また、こちらのお店ではとても美味しいコーヒーをご馳走になりました☕🤎ジャイプールに来てからというもの、ほとんどすべてのお店で「コーヒーか紅茶はいかが?」と飲み物を勧めてくれます。特に何も買い物をしていなくても飲み物をご馳走してくれて、ゆっくり座っていってください、とほとんどのお店で言われるので最初は戸惑いましたが、これがインド式のおもてなしなのだとわかってきたので、ありがたくいただくことにしました😊インドのコーヒーはどこで飲むものもとても美味しかったです!

Idliインテリア

 ショップ巡りをした後は、ランチのため予約していたThe Johriというレストランに向かいました🍴

 The Johriは、宝石市場であるジョーリ・バザールの中にある古い家を、オーナーのスダンシュ・カスリワとNYのデザイナー、ナイナ・シャーが改装して作ったホテル&レストランです🩷

The Johri

 欧米からの観光客の他、現地の家族連れの方たちもグループで食事をしていてランチの時間帯は常にお客さんが出入りしており、満席でした。ここに行きたい方は、是非事前をすることをオススメします🦩🌴

 なんという料理か忘れてしまったのですが、お店の方にお勧めしてもらったお店の名物の料理をいただきました😆お煎餅のようなボールの中にはカレー味のポテトや野菜が入っていて、ボールに空いている穴に右側のジュースのようなものを注いで食べるものでした。このジュースはどちらもスパイシーでしたが辛すぎず日本人でも違和感なく食べられる味でとても美味しかったです❤️

The Johri食事

 ランチの後は、アンベール城に向かいました🏰アンベール城はジャイプールの市街地からオートリクシャーで1時間ほどの場所にある、ラージプート民族のマハラジャが16世紀に築城した要塞建築と宮殿建築を融合した美しいお城です。

 元日だったこともあり、アンベール城は人でいっぱいでした。外国人はあまりおらず、意外と現地の方の方が多かったです!

 お城へ続く長い階段を15分ほど登ったところに、鏡の間と呼ばれる壁にも天井にもそこら中に美しく装飾された鏡が張られている広場がありました🪞✨

アンベール城の鏡の間の壁
アンベール城の鏡の間の天井

 アンベール城はとても広く、隅々まで見て回ったら3時間程度かかるといわれていますが、連日の観光で疲れていたので1時間半程度で見学を切り上げ、市街地に戻ることにしました😅

 帰り道もオートリークシャーで帰ったのですが、交通渋滞がひどく1時間で帰れる距離が2時間半もかかりました💦運転手さんが良い方で、ホテルまでしっかり送り届けてくれたので一安心でしたが、インドではあまりに渋滞がひどかったりすると途中でお客さんを降ろすタクシーもいるみたいなので注意が必要かもしれないです😓

 この日は疲れていたので、ホテルのルームサービスを利用しました。カレーが美味しかったです🍛付け合わせに生野菜がついていて、食べたかったのですがインドでは生野菜を食べない方がいいと聞いていたので我慢しました🍅🥒

 日本人はインドでお腹を壊すことが多いといわれていますが、私は今回の旅で食べ物に当たってお腹を壊すことはなかったので気を付けて過ごしていれば大丈夫なようです…!

ルームサービスカレー

 次の日は、ジャイプールで最も有名な観光地であるハワーマハルに行きました🏰🩷ヒンディー語で「風の宮殿」という意味のハワーマハルは1799年にマハラジャの第5代当主サワイ・プラテープ・シンによって建立されました。

 ハワーマハルは953もの小窓が通りに面してあり、この小窓を通して風(ハワー)が循環する構造で、暑い時でも中が涼しい状態に保たれるようになっていることからハワーマハル(風の宮殿)と名付けられたそうです🍃

 これらの小窓は、姿を見られることを禁止されていた宮中の女性たちが、外から見られることなく街の様子やお祭りを眺めるためにあったものだそうです👸🏻🪟

ハワーマハル

建物の中に入ると、小窓には美しい色のステンドグラスが張られていました🪞❤💙

ハワーマハルステンドグラス

 ハワーマハルの後は、ハワーマハルから徒歩5分程度の場所にあるシティ・パレスに向かいました。シティ・パレスは、ジャイプールの都市計画を進めたマハラジャ、ジャイ・シング2世によって1729~1732年にかけて建設された宮殿です🏰

 季節を象徴する4つの門がるピタム・ニワス・チョウクと呼ばれる中庭にあったエメラルドの門がとても綺麗でした💚

シティ・パレスのエメラルド門

 宮殿内のミュージアムショップにも立ち寄りましたが、カラフルでポップな内装がとても素敵でした🧡💙また、この日は宮殿内のカフェレストランでランチをいただきましたが、とても美味しかったです🍝

シティ・パレスのミュージアムショップ

 シティ・パレスの近くに身体をカラフルにペイントされたゾウさんがいました🐘オートリクシャーの運転手さん曰く、このようなゾウは結婚式のために装飾を施されるとのことでした。結婚式にゾウがどのように参加するのだろうと気になりました🤔

ジャイプールのゾウ
Screenshot

 シティ・パレスを後にし、3日間お世話になったHilton Jaipurをチェックアウトしました。最終日は、別のホテルに泊まることにしていたため、ジャイプールの市街地から車で1時間ほどかけてジャイプール郊外に向かいました🚙

 最終日に泊まったのは、Villa Palladio Jaipurというホテルです🏨たった9部屋しかないこのスペシャルなホテルは、1つ前のブログで紹介したBar Palladio JaipurをデザインしたMarie Anne Oudejansさんというオランダ人のデザイナーさんによってデザインされたホテルです!

 建物全体が赤を基調にしていて、今までに見たことがないくらい可愛いホテルでした😍きっとここは世界で一番可愛いホテルだと思います❤️❤️❤️

Villa Palladio Jaipurの部屋

 夕食を食べたレストランは赤とピンクの空間で、ここもとても素敵でした。夕食を食べる場所は、外のテラスか室内かを選ぶことが出来ました☺️

Villa Palladio Jaipur夕食会場

 敷地内にあるお土産屋さんにも立ち寄りました🛍️通常カギがかかっているようですが、ホテルのスタッフさんにお願いしたところお店をあけてくれました。ホテルの限定グッズや、ジャイプール在住のデザイナーさん達の雑貨やジュエリーがありとても素敵な空間でした。

Villa Palladio Jaipurお土産屋さん

 次の日の朝食は、ベランダのテラスでいただきました🍳🥞何種類かのオプションの中から私はフレンチトーストを選びました。食器だけではなく、塩コショウの容器まで赤とピンクで揃える徹底ぶりにデザイナーさんのこだわりを感じました❤️🩷

 ホテルをチェックアウトし、ホテルに呼んでもらっていたタクシーで空港にむかいました✈️このタクシーはホテルの専属のドライバーさんのタクシーでとても快適でした✨運賃が4000ルピーで相場からするとかなり割高ですが、郊外でUberなどを呼んでもなかなか来ないのでVilla Palladio Jaipurに滞在される方はホテルにタクシーを呼んでもらうのがベストだと思います!

 ニューデリー行きの飛行機に乗るためジャイプールの空港についたのですが、ここで乗る予定だった午前中の便が、なんと夕方の17:00にスケジュール変更されたとのお知らせがありました😨スケジュール変更後の時間でも、日本行きの飛行機に間に合うかどうか怪しかったのですが、飛行機はさらに遅れて結局飛んだのは18:00頃でした💦

遅延のお詫びなのでしょうか、機内でカップラーメンが配られました🍜😅

 無事にニューデリー空港に着いたのですが、結局予約していたJALの日本行きの直行便には乗れませんでした😭ジャイプールからのニューデリーへの遅延した飛行機はエア・インディアという航空会社を利用したのですが、6時間以上遅延したにもかかわらず遅延理由の説明や謝罪もなく、また乗り継ぎの飛行機の補償を求めても何も出来ないといわれ、とても悲しい気持ちになりました🥹💦

 日本への直行便に乗りたかったのですが、次の日の便は満席で予約ができなかったので、シンガポール経由で日本に帰ることになりました🗾結局24時間以上かけて、無事日本に帰国しました。

 遅延のせいで乗ることが出来なかった乗り継ぎの飛行機の分の費用は、結局JALが全額返金してくれたのですが、ジャイプールでのインドのイメージがとても良かったのに、最後の最後のエア・インディアの対応で少しだけがっかりしてしまいました😓インドでは飛行機の遅延やトラブルが日常茶飯事のようなので、旅程はかなりの余裕をもって組んだ方が良さそうです!

 復路では飛行機のトラブルに見舞われましたが、今回の旅でジャイプールが大好きになりました🩷✨
 ジャイプールは、クリエイティブなエネルギーに溢れていて、そこにいるだけでインスピレーションが湧いてくるような町でした🌈また近い未来に必ずジャイプールを再訪したいと思います🥰

🩷Jaipur Trip New Year 2025🩷Part1

 こんばんは。FUMIO MAKINO JewelryのFounder兼Designerのふみです!ブログのご訪問ありがとうございます🥰年末年始に、宝石の町として世界的に有名なインドのジャイプールに行ってきました💎その旅の様子を2部構成でお伝えしたいと思います!

 今回の旅の目的は新作のジュエリーのための宝石カービングをしてくれる職人さんを探すことでしたが、宝飾産業で有名なジャイプールはピンクシティとも呼ばれ、町中にピンク色の可愛い建物が点在する町なので観光も兼ねてジャイプールを訪れました🏰

 また、ジャイプールには古いお城を改修した豪華なホテル、外国のアーティストがデザインしたレストランやハイセンスなセレクトショップが多数あり、クリエイティブなエネルギーに溢れていました🌈

 2024年の年末に羽田空港を出発し、ニューデリー経由でジャイプールに到着しました✈️ニューデリー発ジャイプール行きの飛行機が2時間ほど遅れたので、ジャイプールに到着したころにはすでに夕方でした🌇

 インドを訪れたのははじめてでしたが、その交通量の多さに圧倒されました😯道が混んでいるだけでなく、たくさんの牛や野良犬、ラクダまで堂々と道路を歩いていて日本とは別世界に来たのだとワクワクしました🐄🐕🐫

 基本的にUberでオートリクシャーを呼んで移動しましたが、走りながら景色を眺めることができとても良かったです🚕料金もとても安く、変な追加料金を請求されることもなかったのでインドを旅行する際は、Uberを活用することをオススメします!

ジャイプール道
Screenshot

 初日の夜ご飯は、Bar Palladio Jaipurというイタリアンのレストランに行きました🍴Marie Anne Oudejansさんというオランダ人のデザイナーさんがデザインしたこのレストランは、とても人気があるようで平日の夜にもかかわらずお客さんで満席でした🧑🏻‍🍳
 私はメールで事前に席を予約していったのですが、人気店なのでこちらのレストランに行かれる際は是非席を予約されることをオススメします!

 事前予約して行ったからか、レストランが紹介されているサイトなどでよく掲載されている美しい壁画のある席に案内してもらいました😍

 店内は、ターコイズブルーを基調として、差し色に白やサーモンピンクが使われていてポップな色使いが素敵でした💙🤍🩷

Bar Palladio Jaipur

 料理はクセのないイタリアンで、日本人の口にも合いそうなものばかりでした🍝🍕🍷とっても美味しかったです!カルボナーラ、チーズリゾット、鮭のムニエル、野菜の天ぷらをいただきました❤

Bar Palladio Jaipurメニュー

 レストランの横には、レストランで実際に使われている雑貨などを買うことができるショップも併設されていました🛍️ショップはサンルームのような建物で、こちらのインテリアもとても素敵でした💙

Bar Palladio Jaipurショップ

 2日目の朝は、ゆっくりと起きてRajmahal Palace Raas JaipurのThe Colonnadeというレストランでランチをしました🍽️

 ここは宮殿を改修したホテルのレストランで、豪華な内装でホスピタリティーに溢れたとても居心地の良いレストランでした🏰ティファニーブルーとパステルピンクのインテリアがとても素敵でした🩵🩷

Rajmahal Palace Raas Jaipur

前菜で食べたパンプキンスープがとてもおいしかったです🎃

Rajmahal Palace Raas Jaipurスープ

 ランチの後は、今回の旅の目的であるジュエラーを訪ねました💍💎訪問したのは、王家に宮廷御用達の宝石職人にも任命された老舗ジュエラーです👑

 このジュエラーは、宝石の高いカービング技術で有名です💎私はずっと宝石自体をカービングしたジュエリーを作りたいと思っていたのですが、日本国内ではなかなか良い職人さんを見つけることが出来ませんでした。こちらのオーナーさんに、私が作りたいと思っているジュエリーのデザイン画を見せたところ、FUMIO MAKINO Jewelryのためにジュエリーを作っていただけることになりました😭❤️

 私がジャイプールにいる間に製品を実際に確認してほしい、とのことでサンプルをたった1日で作って下さりました😍理想通りのジュエリーを作っていただけたので、このジュエラーさんにジュエリーの製作をお願いすることに決定しました💍✨今後末永いお付き合いをしていくことがとても楽しみです🥰

 このジュエラーさんの商談用のアトリエは、全てがピンクの空間でとっても可愛くて素敵でした🩷🩷🩷※写真は掲載許可をいただいて載せています。

 The Gem Palace

 その後、近隣のAmrapaliとJewels Emporiumというジュエラーを訪れました💎いずれもインドマダム御用達の老舗ジュエラーで、カジュアルなシルバージュエリーから、宝石や貴金属を使ったハイジュエリーまで様々なランク、デザインのジュエリーが取り揃えられていました。

 写真は、Jewels Emporiumの店内の様子です。親切な店員さんがジュエリーについて説明をしてくださいますが、勧誘などもなく、何も買わなくても嫌な顔をされることもなかったので意外と気軽に立ち寄れるお店だという印象でした💍素敵なジュエリーをゆっくりと選べるので、ジャイプールでジュエリーを探している方には是非お勧めしたいお店です🥰

Jewels Emporium

 ジュエラーを見学した後は、Sancha Tea Boutiqueという紅茶の専門店を訪れました🫖インド各地の様々な種類の紅茶が所狭しと並べられていて、それぞれのパッケージもとても素敵でした😍紅茶の試飲も好きなだけさせてもらえるので、自分のお気に入りの種類を探すことが出来ました!

Sancha Tea Boutique

 Sancha Tea Boutiqueの後は、Hot Pinkという雑貨屋さんを訪れました。こちらは、ハイセンスな商品とピンクを基調としたインテリアがとても素敵なお店でした🩷

Hot Pinkエントランス
Screenshot
Hot Pink店内

 この日は2024年の大晦日でした。夕食は宿泊していたHilton Jaipurのブッフェに行ったのですが、レストラン全体がお祝いモードでとっても楽しかったです🎊仮装用の仮面やパーティーグッズがテーブルに準備されていて、欧米人のお客さんを中心にとても賑わっていました🤡🎉

Hilton Jaipurブッフェ

 夕食を食べ終えて部屋に戻ろうとすると、「24時までレストランで過ごして一緒に年越ししましょう!」とウェイターさんに言われました。この日はたくさん歩いて疲れていたので断ってしまいましたが、初めての海外での年越しをもっと思い出深いものにするために、このイベントに参加してもよかったかなあと後で少し後悔しました🤣

Hilton Jaipur 2025
Screenshot

 ジャイプールの旅は、書きたいことが多すぎて1つの記事では書ききれないので、旅の続きについては近日中にパート2として追加の記事を更新したいと思います💻✨

モネ展に行ってきました🪷🖼️

 こんばんは。FUMIO MAKINO JewelryのFounder兼Designerのふみです💙ブログのご訪問ありがとうございます。先週、上野の国立西洋美術館で開催されていた展覧会、「モネ 睡蓮のとき」に行ってきたのでその様子をご紹介したいと思います🎨🧑🏻‍🎨

 本展覧会では、パリのマルモッタン・モネ美術館の所蔵作品およそ50点に、国立西洋美術館をはじめ日本各地に所蔵される作品を加えた、計64点のモネの絵画が展覧されていました。日本においては過去最大の規模で、モネの「睡蓮」が一堂に会する機会となっていました。

モネ睡蓮のとき看板

 私の両親は美術鑑賞が趣味なので、私も幼い頃から国内外の様々な美術館に足を運ぶ機会がありました。そして、私は数あるアーティストの中でも、「印象派」の画家の作品が好きで、その中でも特にモネの作品が好きでした🩵

モネ睡蓮のとき入口

 モネの画風は、自然の移ろいや光の変化を瞬間的に捉えることに特徴があり、彼の「睡蓮」シリーズは、睡蓮の池をさまざまな光の下で描いたもので、色彩と光の効果を巧みに用いられています✨

 本展覧会では、撮影が許可されていた作品が何点かあったので、いくつか私が気に入った作品を紹介させていただきます!

睡蓮黄色
睡蓮緑

 私がモネの作品を好きなのは、自然の中に存在する美しい色のコントラストの表現力が素晴らしいからです✨

 例えば、こちら⇩の作品は青空と明瞭なコントラストをなす白い雲、鮮やかなピンク色の睡蓮の花、枝垂れ柳が描かれており、様々な色が混在しながらもごちゃごちゃとした印象ではなく、美しい色のコントラストとして表現されています🩷

睡蓮ピンク

 私はジュエリーのデザインのために、配色の本などを読んで色についても勉強しているのですが、今回の展覧会でモネの作品をたくさん見て配色に関する新しいインスピレーションをたくさん得ることができました💡今後モネの作品の色使いをお手本にした新しいジュエリーを作ってみたいとも思いました💍💙

 FUMIO MAKINO Jewelryのテーマの1つが、マルチカラーです🌈私は様々な色で遊ぶのが好きなので、一つ一つ違った魅力を持ったマルチカラーのカラーストーンを使ったジュエリーが大好きです。

 今後も様々な美術作品に触れ、そこからインスピレーションを得て、FUMIO MAKINO Jewelryのテーマの一つである、マルチカラーを体現する美しい色のジュエリーを作っていきたいと思いました💎🖼️

Tiffany Wonder展に行ってきました💎✨

 こんばんは。FUMIO MAKINO JewelryのFounder兼Designerのふみです!ブログのご訪問ありがとうございます。

 今日は今年の春に訪れた、「エキシビション『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」の感想をレポートさせていただきます💙

 Tiffany Wonder展は、今年の2024.4.12 (Fri) – 2024.6.23 (Sun)まで虎ノ門ヒルズのTOKYONODEで開催されていた展示会です。

 300点近い未公開作品の他、職人技と創造性、伝統と現代性の物語を伝える数百点におよぶデザインの傑作が一堂に会する、日本で17年ぶりとなる大規模なエキシビションでした。

 入口に到着すると、アイコニックな「バード オン ア ロック」のオブジェがお出迎えしてくれました🎁🐥有難いことに、Tiffany様からご招待いただき、今回私は無料で観覧することが出来ました!

Tiffany Wonder展入口

 会場に入場すると、187年の歴史を誇るTiffanyの歴史の解説や、貴重なアンティークのジュエリーの展示がありました。

 ザ ティファニー アーカイブに保存されたジュエリーは、歴史的に貴重で人々を魅了する他に類を見ない素晴らしいものばかりでした💍✨

Tiffany Wonder首飾り
Tiffany Wonderリボンのジュエリー

 オープンハートとビーンが代表作のエルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)、キス「X」シリーズを生み出したパロマ・ピカソ(Paloma Picasso)、バード オン ア ロックが代表作のジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)等、ティファニーを代表する著名なデザイナー達の傑作も多く展示されていました💎

 ジャン・シュランバージェの代表作であるバード オン ア ロックのブローチは、私の大好きなカラーストーンを使用したものがたくさん展示されており、時間を忘れて見入ってしまいました🩷👀

バード オン ア ロック(カラーストーン)
バード オン ア ロック(ダイヤモンド)

 エキシビションの目玉である、バード オン ア ロックのイエローダイヤモンドのブローチは圧巻の美しさでした🌟

バード オン ア ロック(イエローダイヤモンド)

 その他に、海や陸の生き物の世界等、様々なテーマの遊び心溢れるショーウィンドウも展示されていました🪸🩵

 私は遊び心あるモチーフのジュエリーが大好きなので、こちらの展示スペースが最もワクワクしました😍

Tiffany Wonder海の世界
Tiffany Wonder動物の世界

 Tiffany Wonder展は、「ティファニーの世界」、「ティファニーの起源」、「デザインの偉業」、「想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ」、「日本への愛」、「夢の世界」、「ティファニーで朝食を」、「祝福の時」、「ダイヤモンド キングの真髄」、「ザ ティファニー ダイヤモンド」という10のテーマで、「驚異、発見、奇跡、空想、感動というあらゆるワンダーを紹介する。」というテーマのエキシビションでしたが、本当に見応えのあるものでした💎あまりに素晴らしかったので、一度訪れてから1カ月後にもう一度見にいきました✨

Tiffany Wonder婚約指輪

 Tiffany Wonder展の感想をTiffany銀座本店のご担当者様にお伝えしたところ、後日素敵なプレゼントをいただきました🎁😯さすが一流のジュエラーは、ホスピタリティが素晴らしいです❤️

Tiffany Wonderプレゼント①

 Tiffany Wonder展限定のブックと、限定チャーム、限定トートバックをいただきました🩵社長様からのお手紙もいただきました💌Tiffany様、ありがとうございました!

Tiffany Wonderプレゼント②

 Tiffanyの著名なデザイナーの作品を見て私が感じたことは、「人々が心惹かれるジュエリーは、独創的でありながらも、王道で普遍的なデザインである。」ということでした👑

 Tiffanyのジュエリーは、見ればすぐにTiffanyと分かるくらい特徴的でありながら、決して王道のジュエリーの枠を超えることはない普遍的なデザインであるため、人々を惹きつけてやまないのだと思います💍

 今回Tiffany Wonder展を2回訪れ、「人々が心惹かれるジュエリーは、独創的でありながらも、王道で普遍的なデザインである。」という気付きを得ることができました✨

 私も独創的でありながらも、王道で普遍的な魅力のあるジュエリーを作ることができるデザイナーになるべく、努力を続けていきたいと思いました🧑🏻‍🎨❤️

 

 

メッセージ性のあるジュエリーについて🌺

こんばんは。FUMIO MAKINO JewelryのFounder兼Designerのふみです💙ブログのご訪問ありがとうございます。

 数日前から結婚式参列のため、ハワイに来ています!ハワイ島のHolualoa Innというリゾートに滞在しましたが、とても素敵な体験でした。

⇩ハワイの夕日をバックにジュエリーを撮影しました💍

婚約指輪とハワイの夕日

 ハワイに来てから、ハワイの伝統的なジュエリーであるハワイアンジュエリーについて興味を持ち色々なお店を見て回りました。ハワイアンジュエリーにはハワイの自然にまつわる様々なモチーフがあり、それぞれに込められたメッセージがあるそうです🌊
 どのモチーフもとても素敵なメッセージが込められていたので、代表的なモチーフについていくつか紹介させていただきます。

🌺プルメリア…ハワイの人々にとって身近な花であるプルメリア。花言葉は「気品」「親愛」「魅力」などで、プルメリアを身に着けると魅力的になれるとされています。

🐢ホヌ(ウミガメ)…ハワイではホヌ(ウミガメ)は神聖な生き物とされ、幸運を運んでくるといわれています。また、「海の守り神」とされ、危険や災いから身を守ってくれるとされています。

🐳ホエールテール(クジラの尾)…ハワイでは、クジラに出会うことができれば、幸運が訪れると信じられており、ホエールテールは幸運の象徴として親しまれています。

🍍パイナップル…パイナップルは多くの実がなることから、「繁栄や願いの成就」「富と財運の象徴」とされるモチーフです。

🌴ヤシの木(パームツリー)…ハワイで古来より生活に欠かせないこの木は、命を守り育ててくれる事より「家族愛」「守護」「平和」の象徴とされています。

 ハワイアンジュエリーには、それぞれにメッセージが込められていて、持つ人をポジティブな気持ちにするパワーがあるのだと感じました。ポジティブなメッセージが込められたハワイアンジュエリーを、旅の思い出に手に入れることができればとっても素敵ですよね✨

 FUMIO MAKINO Jewelryのジュエリーにも、それぞれに特別な思いが込められています💎ジュエリーに使用しているプレシャスストーンやセミプレシャスストーンは同じものは1つとして存在しないもので、これらの宝石をデザイナー自身が丁寧に選び抜き、ひとつずつ石の個性に合わせてデザインを起こし、熟練の職人と共に唯一無二のジュエリーに仕立てております。

 デザイナーの思いが詰まったFUMIO MAKINO Jewelryのジュエリーには、ハワイアンジュエリーと同様に持つ人をポジティブにするパワーがあると信じています🔥是非特別な思い出とともに、FUMIO MAKINO Jewelryのジュエリーをお迎えすることをご検討いただければ嬉しいです💛